おはようございます。

今日は、ちょっぴり雨空☔ですね。

 

数日前の暑さが嘘のようです。

 

今日は夏のお着物について、

お話しようと思います(^O^)／

 

夏物にもいろいろありまして、

「絽」「紗」「楊柳」「羅」など

 

今回は、「絽」について。

こちらが、絽小紋です。

生地に均等に線があるのが見えますよね。

これが「絽」の生地になります。

もっと細かく表現すると「絽」＝「横絽」です。

 

柄の入り方で「小紋」や「附下」「訪問着」

無地染めなら「色無地」になります。

こちらは「縦絽」の小紋です。

夏らしい爽やかな白地に墨色のモノトーンです(^O^)／

 

他にも、

絽の目が均等ではなく、

変化をつけているものもあります。

ちょっと変わってて素敵ですよね(^^♪

 

次に、絽ちりめんです。

前回までの３点は、さらっとした手触りですが、

絽ちりめんは「ふんわり」とした感触です。

 

「横絽」の「ちりめん」、鮫小紋です🎵

背に一つ紋を入れれば、色無地の役割も果たします。

最近では、白く抜く「抜き紋」よりも

お着物の地色に寄せた糸で縫う「縫紋」が多く感じます。

 

黒留袖、色留袖、喪服以外で紋を入れる場合は、

必ず「抜き紋」でなくてはならないというルールはありません。

 

縫紋やオシャレな華紋も、

是非、選択肢の一つとしてお考え頂けると

よりお着物をお楽しみ頂く事が出来るとおもいます。

参考にして頂けたら幸いです。

 

振袖館いけのや　渋谷